ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

「脱毛、薄毛、抜け毛」の漢方…髪の毛の漢方の話

こんにちわ、土屋です。

雪がチラチラと降る山形です。

さて、今日は「脱毛」「薄毛」「抜け毛」の漢方、「髪の毛の漢方の話」です。

当店では「脱毛」「薄毛」「抜け毛」の漢方相談、「髪の毛の漢方相談」も多いです。

男性と女性の比率は、半々といったところです。

あるお客様はほとんど「髪の毛」が抜け落ちていました。

「脱毛」「薄毛」です。

いろいろと努力されているが「脱毛、薄毛」の治療効果が上がらないとのことで土屋薬局での「脱毛」「薄毛」「抜け毛」の漢方相談をご希望されました。

<「脱毛、薄毛、抜け毛」の漢方体験後です>

身体の中から若返りになる補腎薬といって「脱毛」「薄毛」「抜け毛」の「髪の毛に効果的な漢方薬」をご紹介しましたら、「育毛」となりまして今はすっかりとフサフサと生えている男性のお客様もいます。

3年くらい服用され、今現在も継続服用中です。

最初の頃は、キャップ(帽子)を被られて、人目を避けるようにしていましたが、今ではすっかり帽子も脱いで、黒い髪の毛が眩しいばかりです。

<漢方の土屋薬局からのアドバイス

他にも、最近の話ですが、「頭皮の状態」が漢方の内服ですっかりと良くなって、フケが出なくなったという男性のお客様もいます。

女性のお客様では、「不妊治療」のために漢方も併用していて、その結果、お肌や髪の毛の調子が良くなって「脱毛」「薄毛」「抜け毛」が解消して「美容室で誉められました!」という嬉しいコメントも頂いたりします。

床屋さんや美容室では、髪の毛を触りますので、お客さんの健康状態─「脱毛、薄毛、抜け毛」─を言葉に言わないだけで、よく分かるそうですね。

湿熱(しつねつ)という邪気(じゃき)である老廃物であるものが髪の毛を成長を阻害している場合もありますが、今回は、男性、女性の2つに分けて「脱毛」「薄毛」「抜け毛」 「髪の毛の漢方」を考えてみたいと思います。

私たち男性の場合には、「精力減退」と言われるように、「精(せい)」を補っていくことが、髪の毛を増やす「脱毛」「薄毛」「抜け毛」対策の「育毛」の漢方薬の秘訣です。

「髪は腎の華(はな)」とも言われ、補腎薬(ほじんやく)を使っていきます。

体の若さが足腰の機能や性機能、そして髪の毛に現れるのですから、若さの象徴は五臓の「腎(じん)」に他なりませんので、補腎薬(ほじんやく)を適切に選んでいきます。

女性の場合には、生涯にわたり「生理、妊娠、出産、授乳」と血(けつ)を消耗しますので、「髪は血余(けつよ)」として、生理のリズムを整える、お肌の「きめ」を整える漢方を選びます。

養血潤膚(ようけつじゅんぷ)、養血調経(ようけつちょうけい)などとも言いますが、生理のリズムを整えて生理痛などが軽くなったり、経血量が増えることは、「髪の毛」の「脱毛、薄毛、抜け毛」にも良いことになります。

健康とは、男女とも、「お肌」や「髪の毛」に現れやすいですから、体の中から健康を作っていくことは、とても大切になります。

まとめますと、虚証(きょしょう)の髪の毛の栄養不足のときには、

男性→「髪は腎の華(はな)」または「髪は血余(けつよ)」

女性→「髪は血余」または「髪は腎の華」

となります。

育毛剤」も良いですが、漢方的な体の中からの若返りのアプローチ、女性の「薄毛」「抜け毛」に「育毛」の漢方対策も参考になれば幸いです。

青森県深浦町 「厳冬日本海」

<2008年1月13日 青森県深浦町 「厳冬日本海」>

円形脱毛症、脱毛、抜け毛、薄毛育毛と白髪の漢方相談」「頭皮と髪のケア~髪の毛の話」と「土屋薬局 中国漢方通信」の本家でコラムを作成していますが、当店では「禿げ」「脱毛」「白髪」「抜け毛」「円形脱毛症」など人に言えない「髪の毛」の疾患の悩みの漢方相談も多いです。

女性の「薄毛」「抜け毛」に「育毛」の漢方薬‥「脱毛」と「白髪」対策にどうぞお気軽に漢方相談お寄せください。