ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

乳がんの疫学と薬物療法まで(4)~ピンクリボン~

乳がんの疫学と薬物療法まで(4)」です。

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乳房の発生部位(1)

小葉に発生したものは「小葉癌」

乳菅に発生したものは「乳菅癌」

乳菅開口部付近に発生したものは「パジェット病」

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乳房の発生部位(2)

乳癌の発生部位は、外部の上部(C領域)が多い

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乳腺腫瘍の年齢分布

20~35歳 線維腺腫(良性)

30~45歳 乳腺症(良性)

40~60歳 乳がん(悪性)

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乳癌の好発転移部位

乳がん→骨、肝臓、肺

~ちょっと休憩~

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ピンクリボンって何?

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発症と歴史

~80年代にアメリカからスタート

シンボルであるピンクリボンは、まだ乳がんについての研究が浅かった1980年代のアメリカの小さい町で、乳がんで死亡した女性の母親が、この女性の娘である実孫に、同じ悲しみを繰り返さないよう、願いを込めて手渡したものがピンク色のリボンであったことに端を発する。

この行為が乳がんの恐ろしさと、乳がんについて知り、考えるきっかけをこの町の住人に広め、その後、草の根的な活動により、アメリカ全土はもとより、ヨーロッパ、アジアなど全世界的に広まった。

乳がんの早期発見、早期診断、早期治療を啓蒙する活動です。」

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日本におけるピンクリボン

~東京タワーをピンク色にライトアップしたことがきっかけ~

日本でのピンクリボン運動が一般的に認知されるようになったのは、2000年代に入ってから。2000年10月に日本最大の乳がん患者支援団体である「あけぼの会」が東京タワーをピンク色にライトアップしたことがきっかけ。

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ピンクリボンの活動

~様々な活動がなされています~

○スマイルウオーク

○開催都市(市民講座、無料検診など)

○チャリティーオークション