ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

嬉しいメールと、そして強風世界へ。

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

9月7日にお客様より、嬉しいメールを頂きましたので

許可を頂きまして紹介させて頂きます。

 ご無沙汰しています。7月7日にMRIを撮影しました。

 職場が変わった為、9月3日に検査の結果を聞きに行った所、

右側の卵巣は、正常。左側の卵巣は、50x53mm→33x

36mmに縮小していると言われました。検診も、半年後にな

りました。

 

 土屋先先のおかげです。

 

 どうも有り難うございました。

ということで、お役に立てましてとても嬉しく思っている今日この頃です。

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<2008年9月24日撮影 我が家の庭 「あけび」>

村上春樹さんの「象の消滅」という本を読んでいます。

「ねじ巻き鳥と火曜日の女たち」「眠り」「納屋を焼く」「TVピープル」など、どの短編集も心に残るものばかりです。

真面目に─村上春樹さんと同じ時代を生きていて良かった─と思ったりもしています。

その中でも気に入っているのが、「ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ヒットラーポーランド侵入・そして強風世界」です。

よく出来た小説で─結局は強風が吹いた一日だったが、僕と彼女の世界には何も変化が無かったのだ─ということが書かれています。

お気に入りの文章は、

メリル・ストリープはその映画の中でダスティ・ホフマンと離婚するのだが、通勤列車の中でロバート・デ・ニーロ扮する中年の土木技師と知りあって再婚することになる。なかなか面白い映画だった。僕のとなりの席には高校生のカップルがいて、お互いのおなかをずっと触りあっていた。高校生のおなかって、なかなか悪くない。僕だって昔は高校生のおなかを持っていたのだ。」

この小説の最後のほうで、彼女が僕の家にやって来てカキ鍋を作り始めるのですが、その二人の会話もいけてるんです。

「ねえ、ちょっとおなか触っていいかな?」

「あとでね」と彼女は言った。

なぜに「ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ヒットラーポーランド侵入・そして強風世界」を語っているかと言うと、今日はとても西風が強い「強風世界」の一日になりそうだからです。

写真からは強風の感覚が伝わってくるでしょうか?

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<「あけび」の木の下には、「彼岸花」が満開です。そして強風世界へ>