土屋薬局ブログ|子宝漢方、痛みしびれ、気になる不調

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

無排卵・無月経…その1 AMH(antimullerian hormone)レベルと卵巣機能障害

おはようございます。

昨日の関東は花冷えだったようですね。

みなさま、健康管理にはくれぐれも気をつけてください。

さて、先週の週末に東京で「中医不妊症テレビお茶の間講座スクーリング」に参加してきました。

昨日のメールマガジンでシリーズを立ち上げましたので、何回かに分けて掲載してきたいです。

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●●  5.編集後記 「無排卵中医不妊症テレビお茶の間講座に参加してきました。」

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中医不妊症テレビお茶の間講座に参加してきました。

昨日、一昨日の4月3日、4日(土日)と東京茅場町で、

中医不妊症テレビお茶の間講座に参加してきました。

4月3日は、聖路加国際病院・生殖医療センター長・佐藤孝道先生から

「無排卵」について習い、翌日の4日は日本各地の漢方薬局での

「無排卵」の症例検討を聞いてきました。

佐藤孝道先生から習ったことの要約

無月経について学ぶ前に(1)…下垂体前葉、後葉からのホルモン分泌、グラーフ卵胞(卵胞が多きなってくるとお腹が痛くなる排卵痛は、排卵前の妊娠しやすいとき)、ヒト卵巣組織(原始卵胞、一次卵胞、二次卵胞) 原始卵胞が一番安定している。

無月経について学ぶ前に(2) AMH(antimullerian hormone)

卵子数の推移、ovarian reseve(卵巣予備能力)を予測する。

卵胞発育とAMH→AMHは、一次卵胞で発現がみられ、二次卵胞(前胞状卵胞)と小さい胞状卵胞で強い発現がみられる。

AMHは原始卵胞から一次卵胞にリクルートされるのを制限し、主席卵胞の選択に役割を果たしている可能性がある。

AMHレベルと卵巣機能障害

コントロール(対照群)、PCOS多嚢胞性卵巣症候群)、FHA(機能的視床下部無月経)、POF(早発閉経)

FHAの原因としては、ダイエット、マラソンなどの過度な運動、ストレスなど

まだまだあるのですが、文章と時間に制約があるために、続きはココログ版土屋薬局 中国漢方通信<http://tutiya.cocolog-nifty.com/>で掲載していきたいと思います。

今後とも新しい知識、とくに卵巣予備能力のAMHなど学んでいって、漢方相談に役立てていきたいです。

薬剤師、不妊カウンセラー、国際中医専門員A級 土屋幸太郎

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<2010年4月3日 「無排卵中医不妊症テレビお茶の間講座」スクーリング・茅場町パールホテル>

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