ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

無排卵・無月経…その2 卵巣予備能を予測する

ovarian reseve(卵巣予備能)を予測する

年齢 35歳以下、35歳以上

FSH 10以下、10以上

D3 E2 75以下、75以上

D10 P4 0・9以下、1・1以上

AMH 15・7~48・5、15・7以下

D3 インヒビンB 45以上、45以下

AFC 5以上、5以下

クロミッドチャンレンジテスト

GAST(フレアーアップを見る)

AMH、インヒビンB、FSH、エストラジオール

AMHは根源の近いところが分る。

無月経について学ぶ前に(3)

性腺機能低下による無月経

性腺機能低下のない無月経

=子宮性無月経

→子宮内膜の欠損

→流出路の閉塞

無月経の定義と分類

無月経=amenorrhea

no month flow

原発無月経 Primary amenorrhea

続発性無月経 Secondary amenorrhea

無月経の定義

13歳まで 月経がない  思春期の変化を欠く

15歳まで 月経がない  思春期の変化の有無に関係なく

それ以上 3回分の月経周期がないか、6ヶ月以上月経がない

無月経 Amenorrrhea 無排卵  Anovulation

子宮や膣に異常が場合(子宮性無月経でない)場合

正常PRL   高PRL血症 →

常排卵   黄体機能不全、無排卵無月経

ゴナドトロピンとエストロゲン値からみた性腺機能低下(hypogonadism)の分類

ゴナドトロピン高値  LH/FSH  ↑  エストロゲン ↓  障害発生部位 卵巣

ゴナドトロピン低値  LH/FSH  ↓  エストロゲン ↓  障害発生部位 視床下部、下垂体

ゴナドトロピン正常値       正常        正常             さまざま

WHO排卵障害の分類

クラス1

視床下部からのGnRH分泌の低下、もしくは下垂体のGnRHへの反応性の低下、5~10%を占める。

クラス2

PCOSが含まれる。70~85%を占める。

クラス3

Premature ovarian failure や  ovarian resistance

10~30%を占める。

Hyperprolactine anovulation 5~10%を占める

Imgp5374

<2010年4月3日 水天宮>

花咲く水天宮です。

今日も賑わっていました。

Imgp5377

Imgp5378

突如、大空には飛行船が現れました!