おはようございます!
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
毎日暑いですね。
昨日の山形の大芋煮大会はあまりの暑さに1万食ぐらい売れ残ってしまったそうです。
エルニーニョに偏西風の異常気象、明治8年から統計以来131年間で一番暑い夏は記憶に残りそうです。
最近の土屋薬局での漢方相談では、逆説的ですが「暑さに負けずに病院に通える体力」づくりを心がけています。
こんなに暑いのに不妊治療などで通院していたり、仕事を頑張っていたり、家庭の家事や子育てなど何かと疲労が溜まりやすい季節ですので元気を出してもられるようにしています。
山形県東根市神町の土屋薬局では日頃から不妊症の子宝の漢方相談が数多く寄せられています。
多くのお客さまに喜んでいただいています。
病院での不妊治療がうまくいかないことで西洋医学一辺倒から東洋医学、不妊症への漢方パワーを期待されるお客さまが増えてきました。
「季節に応じた『酷暑』対策漢方」でも紹介させて頂きましたが、たとえば麦味参顆粒(原典名は生脈散)などは暑さによる汗や疲労などに使って評判がいいです。
この文章を書いている土屋幸太郎自身は男性でありますが、婦宝当帰膠と麦味参顆粒を毎日愛用していて、夏負けせずに頑張ることができています。
美容にも良いようです。
胃腸に負担がかかって食欲不振、通じでは便秘や軟便気味で悩まれている方にはもちろん「胃腸強化」対策をお勧めしています。
晶三仙(しょうさんせん)、星火健胃錠、リックーンS、勝湿顆粒、百潤露、星火健脾散など、多数胃腸に良い漢方を土屋薬局では取り揃えていて、一人一人の体質に合わせて相談しています。
私の末っ子の妹はつい先日に二人目を出産しましたが、生理を整える漢方や天然アミノ酸製剤なども上手に飲んでいました。
お陰で髪の毛は二人目もフサフサで生まれたばかりなのに「美容室で髪の毛をセットしてきたの?」と友達に冗談言われるくらいだそうです。
先週は3名の方のご懐妊、1名の方のご出産の報告がありました。
そのうち一人の方の紹介をします。
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平成22年7月30日からの不妊症の漢方薬のご相談
33歳、結婚5年目です。
病院に1年半通ってクロミッド3回、注射で排卵などしたがうまく妊娠できませんでした。
多嚢胞性卵巣、子宮筋腫(妊娠には問題ない)。
初潮は10歳 32~34日周期、生理5日間。
排卵痛、生理の1週間前5日前からイライラ、胸の張り
舌の尖は赤みがあったので、養血調経と疏肝理気でストレスを軽減して体の熱っぽさを解消する漢方の2つをお勧めして服用してもらいました。
賞味漢方服用1ヶ月間でのご懐妊、来店のきっかけは「友人の紹介」でした。
最初は2週間後の来店のときには「漢方の効き目分かりません。」とのことでしたが、結果1ヶ月でご懐妊されたので本人も主人も大いに喜んでいるそうです。
紹介された友人は5~6年前に生理不順で当店、土屋薬局で漢方相談をしていて嫁に行った先のお客さんから「妊娠できなくて子どもも産まずに役たたず」と言われたと涙ながらに辛さを語っていましたが、今は2児の母となりそして友人を紹介して頂きまして、その友人も1ヶ月でご懐妊になったので良かったなあと思っているところです。
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<2010年8月30日 若木山と入道雲>