こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
本日、午後から漢方相談をしていますが、先月の1月からの漢方相談でご懐妊されて、ビックリ!というお客さまがいらっしゃいました。
ちょうど子宝不妊漢方相談の場合には、生理周期だけでなくて、いろいろのほかの体の体調のことも聞いていきますので、口内炎が慢性化しやすく、舌の付け根や舌の裏にも口内炎ができるとのことでしたから、口内炎対策も兼ねて処方させて頂きました。
お客様本人が曰く「お母さんも漢方薬はじっくりと飲むべきだと言っていたから、口内炎の体質改善も含めて3ヶ月とか半年くらいは続けていこうと思った矢先でした。本当かしら?」ということでした。
ここ1か月間は口内炎も楽になってるとのことですから、ほんとに良い経過で嬉しく思いました。
専門的にいえば「舌は心の苗」といって口内炎には、心(しん)つまり心(こころ)の状態も関係していますから、怒りっぽい、ストレス、不安、憂鬱、イライラ、夜に眠りづらい、夢が多いなどの症状があって、口内炎が慢性化していたら「心火(しんか)」がある状態ですので、五臓の「心(しん)」を整えることも子宝不妊漢方の目標の一つにします。
<2011年1月27日 若木山公園>