こんばんは!
薬剤師、国際中医専門A級、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
虎ノ門ニッショーホールで日本不妊カウンセリング学会第10回学術集会に参加しました。
いまはホテルに戻ってきていて、今回はパソコンを持ってきましたので、早速本日の内容をココログにアップしていきたいです。
<2011年6月3日 東京虎ノ門ニッショーホール>
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A01 不妊外来初診時における女性の心理 心理サポートのための基礎調査研究 山王病院リプロダクションセンター 国際医療福祉大学大学院
A02 生殖医療における意思決定要因と支援の在り方の検討 神谷レディースクリニック
A03 「不妊学級」のアンケートから見えてきた不妊治療を受けるカップルへのサポートの重要性 はるね銀座クリニック
A04 当院における不妊治療の現状
A05 明理会中央総合病院でどのような不妊カウンセリングをすべきか
A06 妊娠中の不育症女性の不安 岡山大学病院周産母子センター
A07 グリーフケアを受けた流死産女性への継続ケアとしての退院後面接の試み
A08 不妊治療の始まりと終結に対する意識の年代別の検討 神谷レディースクリニック
A09 悪性腫瘍と配偶子保存に関するカウンセリング 虎の門病院リプロダクションセンター
A10 胞状奇胎合併の双胎妊娠例を通して 大宮レディスクリニック
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理事長基調講演
「環境と妊娠・出産」 大橋一友 大阪大学医学部 保健学科
特別講演
「子どもたちに生きる喜びと夢と感動を 生命の研究から学んだ生まれた子どもたちの健やかな成長の大切さ」
後藤和文 学校法人中九州学園 理事長
ワークショップ
「"不妊”を超える いま求められるもの」
鍼灸院来院時の主訴から考察する不妊カウンセリングの役割
妊娠初期セミナーを実施して セミナーのアンケート検討を通して
不妊治療終結時に養親になった女性の決断と夫・実母の関わり
不妊治療後妊娠と児童虐待に関する検討 虎の門病院リプロダクションセンター
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今回、今日の学術集会に妻と一緒に参加して、妻と一緒の参加だからではないのですが、二人でこのような学術集会で不妊の悩みや障がい児をもったときの対応、周囲との関係、放射能における対応策・正しい知識(大阪大学医学部の先生からの講演でした!)や、また鹿児島で世界で初めて死んだ凍結精子から顕微授精での妊娠(牛)を成功させた先生が幼児教育で一生懸命に生きていることや、また岩手出身の先生が被災地の避難所を歩いて思った医師としての本音など聞けてよかったなあと思いました。
今後とも皆様のお役に立てるように勉強していきたいです。
明日からの土日は不妊カウンセラー、体外受精コーディネーター養成講座ですから、また頑張って研修していきたいです。