ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

50代、60代前後のEDと漢方について

「夏休み生徒の席に座りみる」 中田尚子…

学校の教員だったかたでしょうか、夏休みの夏の青い空、入道雲、校舎を覆う蝉の鳴き声、そしてひっそりと静まりかえった教室にいる先生が思い浮かんできます。

子供の頃の夏休みは豊かな時間でした。

さて、おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

昨日、ようびん先生に色々と中医学のことで学びましたのでログしていきます。

「50代、60代前後のEDと漢方について」

お子様はいらっしゃいます。

ここ数年ED気味です。

バイアグラ、レトビラが処方されていますが、70%しか大きくなりません。

精神的よりも加齢の影響が強いと思います。

<アドバイス

腎虚があるはずです。

睡眠不足で安定剤を服用している、左の頬のけいれんなどは肝の経絡でストレスと関係もある。

肝鬱もあるはず。

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腎虚肝鬱の両方がある。

陽虚ならば舌質が粗い、胖大

補腎陽が必要、海馬補腎丸、参馬補腎丸、八味丸など

陰虚ならば舌質が赤い、苔が少ない、裂紋など

補腎陰が必要、瀉火補腎丸など

肝鬱には疏肝理気、逍遥散など。

睡眠は重鎮安神で落ち着かせる、ミンハオなど。

頬の痙攣には柴胡加竜骨牡蠣湯など。

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<2012年7月9日 立葵