おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今朝は私の住む町の平野部にもとうとう「天からの手紙」がそっと届けられました。
ここ数日間、朝にカーテンを開けるたびに「白い光」が射しこんでいたので、今か今かと初雪になるのを待っていたのですが、とうとうみぞれが降ってきて、中にちらほらと白い雪も混ざっていました。
車のタイヤ交換も冬タイヤに交換して、冬将軍に備えていきたいです。
これからはブルース・コバーンのジャケットのカナダのような世界を過ごす山形です。
(そういえば、以前にアラスカに住んでいる方の街の写真を見せてもらったら、ほとんど山形に似ていて郷愁さえ感じました。信号機はもちろん「縦型」で降雪に備えていて、写真の後ろには山々がそびえていました。)
さて昨日の夜は20時から22時まで、中医不妊症テレビお茶の間講座に参加しました。
今回のテーマは「流産後の漢方薬」でした。
2つの県の漢方薬局の先生方の発表でした。
テューターの先生は「恋愛漢方」という名著を書いた王愛延先生の司会進行でそれぞれ症例発表、そして漢方薬局の薬剤師の先生方の意見を聞いて大変に勉強になりました。
症例検討では不妊症の子宝の漢方相談、一人のお客様は、妊活中の歯科衛生士さん、もう一人の方はベビ待ち幼稚園の先生、保育士さんでした。
当店でもベビ待ち衛生士さんやベビ待ち保育士さんのお客様が多いのですが、女性が多い職場でストレスが多くなりがちという特徴があると思います。
「職場の後輩が後から結婚してもう妊娠しました」「職場ではみんな『できちゃった結婚』で子どもがいないのは私だけです」などと、よくお客様からお話を伺っております。
まずはそのようなストレスを緩和すること、リラックスすることが大切だと思います。
流産のほうも女性にとっては、すごいショックなことで抑うつ状態になりやすく気持ちの転換も難しいときもあります。
漢方薬局には、流産後すぐのご相談や妊娠しそうだけど流産が怖い、なかには妊娠してからの流産防止の漢方相談の方もいらっしゃいます。
土屋薬局ではじっくりとお話をお伺いして、気持ちが楽になるような漢方相談を今後とも心掛けていきたいです。
すっかり「渋い」風景となった若木神社
遠く湯殿山も奉っています。
ブルース・コバーンのアルバムジャケットが好きな私には晩秋の枯れた風景も心惹かれてしまいます。
(High Winds White Sky 邦題「雪の世界」でアマゾンから発売されています。「One Day I Walk」はkdラングさんもカバーしていました。「雪の「日中線記念館」)
<2012年11月18日 若木山 すっかり落葉になり冬支度といったところです>