おはようございます。
昨日の20日、春分の日は妻と一緒に東京日本橋のイスクラ産業さんへ向かい、午後1時から午後5時過ぎまで「中医痺証専門講座」の録画公開セミナーを受講していました。
さくらんぼ東根駅から東京駅まで片道3時間半の日帰りですから往復7時間新幹線にいるというハードスケジュールでしたが楽しく勉強できて満足しています。
公開講座には当店の担当の相談員のNさんや師匠の中医師の先生方3名もいらっしゃって、いろいろとお話もできましたし、東京の桜の開花も観れて感激でした。
イスクラ産業さんの女性社員のかたとは故人になられた「李雲祥先生の思い出話」となり、李先生の患者さん思いのエピソードや午後の散歩の話、お葬式のときにお孫さんが「おじいちゃんは、いつも大丈夫、大丈夫、心配いらないよ」と語っていたことなどお聞きしまして、私の頭の中ではますます李先生の存在が大きくなっています。
李先生のような優しい人柄が滲み出る漢方相談が将来とも目標です。
ヘルベルト・ブロムシュテットさんという名指揮者の「永遠の長い道」がクラシック音楽だとしますと、私の「永遠の長い道」は中医学、平たく言えば中国漢方です。
今後とも勉強に研修に精進していきたいです。
納得いくものを、的確で効き目の良いものをお客様にご紹介、お勧めできるようになりたいです。
「体の波長」と「薬の波長」を合わせていきたいです。
さて昨日に勉強した内容です。
中医痺証専門講座 2013年3月20日 イスクラ産業本社
「関節リウマチ」
「痛風」
「変形性膝関節症」
たっぷりと専門的に勉強してきましたのでその内容は今後とも活かしていきたいです。
とくに土屋薬局では「リウマチ」や「変形性膝関節症」などの痛み、しびれの漢方相談が多いですから責任重大です。
過去に独歩顆粒が独歩丸という丸薬だった時代は、雑誌「健康」の「膝の痛み大辞典」で当店が紹介されましたので、数多くのお客様から膝の痛みの漢方相談を沢山うけました。
たぶん漢方薬局の中ではその経験は日本一だと自負しております。
一時は「膝の痛み」の漢方相談がメインだったときがあるのです。
リウマチのほうもMMP3やCRPなどの炎症の数字が正常値の3倍ぐらいあったかたが土屋薬局の漢方を服用して正常値になり、症状も改善されたお客様がいらっしゃいますし、良い経験をしています。
最近でも坐骨神経痛や原因不明の踵(かかと)の激痛(トラムセット配合錠、セレコックス、ロキソニン、ノイロトロピン錠、ボルタレンサポ50㎎など使用中でした。CTを撮っても原因不明の痛みで夜も眠れないぐらいの激痛)など短期間でみなさま良くなっていらっしゃいますので、今後とも痛み、しびれの漢方相談、中医学、中医師の先生たちの知恵も拝借しながら前進していきたいです。
「神経痛、坐骨神経痛の漢方‥漢方相談お寄せください」こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。
<2013年3月20日 東京> 桜が綺麗に咲いていて満開でした!
公開講座は最初は「リウマチ」から勉強しました。
師匠のスー先生
帰りはもう真っ暗になった丸善横の桜ストリートです。
これから帰りの新幹線がだいぶ長く感じました。