おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
昨日の日大山形の準決勝は残念でした。
でも東根一中時代のクラスメイトの友人のお子様が伝令で活躍したり、最終回でバッターボックスに入ったり、当店のお客様のお孫様がリリーフでマウンドに上がったりと見どころ満載で楽しめた一戦でした。
来年もボーイズビーアンビシャスの校歌が流れることを期待しています。
さて、
一昨日にお昼を過ぎた時間帯に20代のお客様がいらっしゃいました。
多嚢胞性卵巣症候群(重度)、排卵障害の漢方相談
昨年の平成24年度5月からずっと根気よく来店されていたお客様でした。
14歳で初潮があって20歳までは生理がきちんと来ていましたが、21歳のときに仕事の部署が変わってから生理がおかしくなって体重も減りました。
仕事柄、月に3~4回夜勤があります。
クロミッド2錠服用してもあまり卵胞の育ちが良くなくて、クロミッド3錠を服用しました。
でも少し育っただけで6ミリで小さかった。
婦人科でのホルモン検査では女性ホルモンが少なくなっていた。
LHは高くなかったけど、内診ではPCOS、多嚢胞性卵巣症候群と診断されました。
全般的にホルモンは少なかったです。
その後1年ぐらいはピルを服用していました。
食欲あります。
それからは、漢方薬は婦宝当帰膠や桂枝茯苓丸、天然の白樺に生える貴重な1000本に1本の割合でみつかるもの、弓帰調血飲第一加減、血府逐淤湯など、養血調経(ようけつちょうけい)、化痰補腎(かたんほじん)、活血化淤(かっけつかお)などの方法を季節や体調、病院の治療に応じて卵巣の腫れ対策にしたり、調整して頂きました。
一昨日の平成25年8月20日のご来店では妊娠6ヶ月で順調、来年1月にはご出産とのことでとても嬉しく思いました。
安胎のお守りの犬のマスコットをお贈りさせて頂きました。
あまり食べられませんが、つわりも落ち着いてきたそうです。
来月で性別が分かるし、できれば女の子がいいけど、どちらでも嬉しいとのことでした。(^^)
「1年間漢方を頑張ってきて良かった」
「妊娠した翌日から出血で切迫流産で入院していたので、もしつわりなど無かったら生理と思って流れていたかもしれないので、お腹にくっついてくれた子供に感謝しています」
「当店のホームページでは数か月でお子様を授かった話ばかりなので、こうして1年間不妊治療を頑張ってこれて嬉しい」
とのことでした。
おめでとうございました!
<2013年8月18日 山形市 芙蓉の蕾です>
芙蓉の花はそれは綺麗です。
遠くの山形市内の風景も胸にグッときます。