こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
昨日は久しぶりに東京から何先生にご訪店頂きまして、いろいろと中医学(中国漢方)のご指導を受けました。
妻のほうは黄帝内経素問を教わっていまして、ちょうどそのときには新規のお客様がご来店されましたので残念ながら聞くことはできませんでした。
夜に妻が「男性は64歳まで大丈夫」と私に言ってきましたので、なお個人的にも健康に留意して薬剤師の仕事、漢方相談の仕事など頑張っていきたいと思いました。
男性の場合には、8の倍数で変化していく。
加齢していきます。
人生のピークが8×4=32歳
その後は、40歳、48歳、56歳、64歳と人生の節目が8年ごとにやって来ます。
今日ご来店されたお客様、私より一足先に48歳を迎えますので「補腎で体力をつけて乗り切っていきたい」と気合が入っていました。
ちょうど何先生と中医学など雑談をしているときに、一人のお客様がいらっしゃいまして非常に経過が良くて感動しました。
20代の女性のかたで早発閉経(POF)なのですが、今回卵が20ミリまで大きくなってHCG注射も打てるところまでいったそうです。
養血調経に補腎精、補腎精と腎精を強力に補う方法がお体に合っていたようで、今周期は生理の量もだいぶ増えたそうで、かなり嬉しかったとのことでした。
基礎体温も一層性の状態から動きがでてきました。
陰血が充実してきて、お月様が回ってきた。
陽も芽吹いてきた感じです。
何先生もたいそう誉めていらっしゃいました。
素晴らしいです。
さて何先生に教わったこともメモしておきます。
土屋 「子宮腺筋症のかたはどのような方法で漢方をお勧めしていらっしゃいますか?」
何先生 「阿膠と艾葉が配合された漢方薬+夏至と冬至に採れる漢方薬の組み合わせが好きです。
阿膠が配合された漢方薬は熱と冷えが同時にとれる。
宮寒(きゅうかん)、つまりお腹が冷たい状態にもいいし、炎症にも。
出血が多いと血熱(けつねつ)になるので、それには夏至と冬至に採れる漢方が。
寒熱の両方の対策をしていきます。
前述の漢方薬は塊がとれます。
シャワーを浴びていたら塊がボロボロ落ちてビックリしたお客様がいらっしゃいました。
艾葉は香りが強い。走そうに優れています。
子宮内膜を厚くする効果も。
ほかにお腹を温めるには爽やかな月の漢方の肉桂とか。
卵巣に効き目があります」
<2013年9月27日 我が家の庭>
今年もコルチカムが咲きました。
毎年、よくこの石燈籠の下から出てくるなあ、根性あるなあと感心してしまいます。
よー、コルチカムさん!