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●● 「月経周期、生理周期が短く22~25日周期の頻発月経でしたが、漢方を上手に利用されて妊娠、元気な男の子を出産されました!」
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Yさまより掲載許可を頂戴ましたので、コラムを作成させて頂きます。
Yさまからはコラムの作成にあたり、以下のような漢方を服用しての感想をお寄せ下さいました。
「こんばんは、Yです。
可愛いフォトフレームいただきましてありがとうございます。
体験談ですが、ぜひ掲載してください(^-^)
私自身もすごく悩んでいた時期に他のお客さんの体験談を読んで、希望を捨てないでがんばろうという気持ちになれました。
私のように頻発月経の方の話はネットで検索してもあまり無かったので、同じような症状があって悩んでいる方の希望になれればうれしいです。
育児は大変なこともたくさんあるけれど、息子は本当に可愛くて、諦めなくてよかったなーと心から思います。
この子と巡り会う手助けをしてくださった土屋先生と漢方に、本当に感謝です。
また体調に悩んだ際はぜひ相談させてください。
どうぞよろしくお願いいたします。」
…
初めての漢方相談が平成25年3月22日のときでした。
Yさま 32歳 お子様はまだいません。
事務職(営業事務)です。
子供ができない(期間1年3カ月)、頻発月経(周期22日~25日位)、基礎体温の高温期が短い(9日~12日位)、偏頭痛、耳鳴り(軽度ではある)
2012年1月より子作りを始めたが、なかなか受胎しない。
ストレス(仕事、義父から「子供まだなのか!」とプレッシャーをかけられること)が一番の原因であるとは薄々感じています。
頻発月経・高温期が短い事に関しては毎周期。
偏頭痛、耳鳴りは秋冬よりも春夏のほうが多い。
今は通院していません(自分と相性のいい婦人科を探したいが、なかなか見つからず、かかりつけが持てていない状態)
汗っかきではある(額、腋、背中にはよく汗をかく)が、手足が常に冷たい。
冷えのぼせのような状態であると思う。
マッサージを受けた際になかなか身体が温まらず、セラピストに「冷え症ですね」と言われたことはあるが自身ではその自覚はない。
肩こりが酷い(特に右肩)。頭痛、耳鳴りは頻繁に、めまいは極稀に起きる。
食欲・食事の量ともに普通です。
ガスがたまりやすい。
胃もたれ胸やけはめったにしない。
どちらかといえば便秘になりやすい。
基本的には1日1~2回のお通じはある。
お小水はとても遠い(9時に出社後、午前中は一度もお手洗いに行かないこともある)。
夜中にトイレのために起きることはめったにありません。
おおむね快眠であると思うが、たまになかなか入眠できないことや、突然夜中に目が覚めてしまうことがある。夢は毎日みている。
腰痛はたまにある。
眼精疲労、ドライアイが酷い。
これが偏頭痛の一因であるようにも感じている。
初潮は12歳(小学校6年)初潮後から25歳くらいまでずっと周期は安定しており、生理痛を感じたことも殆どない。
現在は生理の周期、月経周期が短い(22日~25日位)。
25歳くらいまではきっちりと28日周期であったものがだんだんと25日~26日くらいになり、妊娠を望み始めて以降更に短くなり今の周期となってしまった。
生理痛は今もほぼ皆無といっていいほどにない
(腰や身体全体がなんとなく重だるいと感じる程度)。
月経期間は3日~5日、量は1日目・2日目が多く、2日間でほぼ出尽くしてしまうように思う。
経血には極小さい塊が多少混じっていることが多い。
妊娠希望前は月経前緊張症が酷く、主に気分が激しく落ち込んだり、小さなことに怒ったりという症状が酷かったが、妊娠希望後は「妊娠しているかどうか」がとにかく気になってそれどころではなくなり、このような症状のほうまで気が回らなくなった。
3か月ほど通ってみた婦人科での検査で「高プロラクチン」との結果が出ました(正常値は15?とのことですが私は28.5)ですがプロラクチンを下げる薬も黄体ホルモンを補充する薬もあまり効かず、どこか根本的な原因が他にあるような気がしてなりません。
頻発月経も偏頭痛も肩こりも、子供がなかなかできないこととどこかで繋がっているのかとは思いますが、ネットで色々と調べたりしてみても不安な気持ちが募るだけで(しかもその情報が合っているかも分からず)、途方に暮れているというのが現在の状況です。
化学流産を2回経験しています。
2012年9月から12月までは、病院からの漢方薬 当帰芍薬散、温経湯、テルグリド、デュファストンを服用。
Yさまには、当店からは
1)女性本来の生理のリズムを取り戻す漢方
2)目にもいい体の中から潤う漢方薬
3)天と地が自由がままに心が伸びやかになる漢方
3つをお勧めしました。
その後、この3つの漢方を続けていって5月からは人参と鹿茸が配合されている補陽薬、お日様を良くする漢方薬も追加で服用していきました。
「今回やはり生理が来てしまったのですが、経血量が増え、いつも混じっていた小さな血塊はほぼなくなり、サラッとした感じの血液になっていました。
1ヵ月服用しただけでここまで違いが出るのかと驚きました。
生理が来てしまったことは残念ではあるのですが、何か手応えを感じられた出来事になりました。
きっと子どもを授かることが出来ると信じて、この調子で気長に体質改善出来たらなと思います。
今後もどうぞ宜しくお願いいたします。」
…
その後、
○平成25年7月3日
「仕事を退職してのんびり生活しています。
ご報告とご相談です。
一昨日、高温期11日目に早期妊娠検査薬で陽性反応がでました。
本日高温期13日目ですが、まだ反応は続いており、朝一番で検査したものを比べてみると、少しずつ濃くなっていっています。
毎周期、高温期10日目前後から始まる不正出血は今回全くありません。
嬉しい反面、これまでの化学流産の経験や、黄体機能が弱いということを考えると、また流れてしまうのでは…と不安でたまらないです。
胸の張りなど初期症状が一切なく、自分の身体で実感出来ないのも不安の一因です。
ここで流産してたまるか…という思いで養生していますが、私が今服用している漢方で、何か流産予防につながるものはないでしょうか?
ちなみに正常妊娠と分かるまで一旦控えた方が良いかと思い、陽性が出て以降は服用を中断しています。
何か対策を取っていないと不安でたまらないという状況です。
どうぞ宜しくお願いいたします。」
と嬉しいメールを頂戴しました。
…
そして今年の平成26年5月1日には
「こんにちは、大変ご無沙汰しております。
ご報告しなければと思いつつ大変遅くなってしまいました。
3月15日のお昼過ぎ、元気な男の子を出産しました。
3590gと大きめだった上、前期破水後なかなか陣痛がつかず促進剤を使用することとなり、破水から17時間以上かかるちょっと大変なお産になってしまいましたが、おかげさまで母子とも健康に出産を終えることができました。
産後1ヶ月半経って、少しずつ落ち着いてきたところです。
日々ぐんぐんと成長していく息子を見ながら、去年の今頃は、自分が子どもを抱くなんて想像も出来ず、先が見えなくてどん底の気分でいたなあ、と思い出しています。
土屋先生には色々と相談にのっていただき、漢方のご紹介もいただいて、本当にお世話になりました。
気が早いですが、二人目を…と考えるような時期が来たら、またご相談させていただくことになるかもしれません。
その際は、またよろしくお願い致します。
どうぞよい連休をお過ごしくださいませ。」
Yさまにお贈りするお写真です。
<2014年8月31日 山形市>
蔵王と田んぼです。
田んぼは稲が実って黄金色になってきました。
トンボも大空を舞う季節になりました。
秋を感じた一日でした。
Yさまご一家のご健康とご多幸を祈念申し上げます。
どうぞみなさま、お元気で夏の疲れを残さぬようにご自愛くださいませ。
日々、健やかにお過ごしくださいませ。[E:confident]