こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
漢方で困ったときには電話でアドバイスを中医師の先生方にお聞きしています。
日本の才女、劉先生に電話することができました。
ログさせてください。
土屋 「先生、抗核抗体陽性など不育症や不妊症の検査値で陽性がある場合は「弁証」しますか?」それとも「弁病」ですか? (「弁病」とは検査値から弁証論治していくこと。「弁証」とは「検査値」にとらわれずに個人個人の1人1人の体質に漢方薬を合わせていくこと)
劉先生 「症状がないときには、弁証できないので「弁病論治」が向いています」
劉先生 「たとえば、リウマチのような症状が出ているかどうか。」
劉先生 「弁病では玉の周りを扇を立てる漢方製剤がベースです。もし症状があれば自分の身体の400倍を持ち上げる力持ち漢方製剤がいいですね。」
「プラス タイガ地方で冬にスノーモービルで採取する1000本に1本見つかるかどうかの漢方製剤をプラスです」
「症状がなければその2つが基本」
「夫婦2人で免疫性不妊の場合には玉の周りを扇を立てる漢方製剤を飲みます。奥さまは生理が終わってから服用していく」
「玉の周りを扇を立てる漢方製剤は3ヶ月は服用していきます。女性はタイガ地方で冬にスノーモービルで採取する1000本に1本見つかるかどうかの漢方製剤をプラスです」
土屋 「もし皮膚病、ニキビなどあればどのように漢方相談していきますか?」
劉先生 「5つの花びらの漢方製剤も追加してもいいです。」
土屋 「背中のニキビはどうですか?」
劉先生 「ニキビはどこの臓腑から発症しているかどうかが大切です。背中は陽経、太陽膀胱経ですから風から防いでいく通す聖なる漢方薬とか、お正月のおせち料理に入っているクチナシの実や自衛隊さんが山から持ってくるキハダなど配合された漢方薬など使います。
土屋 「免疫性不妊の場合、たとえば習慣流産や体外受精のときに原因になっているときに地球温暖化に対応する虚熱を冷ます漢方薬は弁病ではなくて必ず弁証なのですね?」
劉先生 「そうです。虚熱を覚ます補腎薬を使う場合には、これは必ず弁証論治しなければいけません。弁病論治には向いていません。」
土屋 「よく補腎薬の効果を上げるためだったり安神薬を使いますがそのポイントは?」
劉先生 「安神薬は不安感に、妊娠するかどうか、不妊治療が成功するかどうかの不安に。心と脾の二陽に発する漢方薬は虚証でも実証でも熱がある場合でもつかえます。これをベースの基本処方の漢方にするべきです」
土屋 「不妊の子宝相談で便秘に関してはいかがお考えでしょうか?」
劉先生 「便秘は基礎体温の体温やおりものが少ないなど総合的に判断していきます。陰虚があるかどうか。高温期には将軍製剤漢方は使いやすい、生理前など。低温期のときには将軍漢方は使いにくい。体温がどうかで考えていきます」
土屋 「プラノバールなどピルを服用しているときの漢方相談のコツを教えてください」
劉先生 「今世紀最大の発見と言われる漢方相談の活血化瘀剤は排卵障害や卵の数が少ないとき、加齢のときに使います。」
劉先生 「次の生理周期にどうか? ピルでしばらく調整するのか、その周期の後に採卵するかどうか?普段は血流たっぷりの漢方薬+今世紀最大の発見と言われる漢方相談の活血化瘀剤。」
「採卵周期が近い場合には、補腎薬を足します。卵の準備に。地底の陰気をお腹に受ける亀ちゃん漢方製剤や香港漢方で花膠製剤漢方、また満州の秘宝の補腎精の漢方薬など」
土屋 「胚盤胞までなかなかうまくいかないと漢方相談を受ける機会も多いのですが、劉先生の今までの漢方相談でうまくいった体験など具体的に教えてください。」
劉先生 「今までの方法で大丈夫です。」
と、かなり勉強になった内容の濃いお電話でのアドバイスでした。
劉先生ありがとうございました!
痛み、しびれ、「目、耳、鼻、口、のど」の漢方相談。不妊症の子宝相談。ほかどのようなジャンルの漢方相談もお受けしています。
<11月第1週の漢方相談会のお知らせです>
○2016年11月1日~11月2日(火~水) 薬剤師、国際中医師、不妊カウンセラー 土屋幸太郎が漢方相談を担当させて頂きます。
◯2016年11月3日(水) 薬剤師 土屋信一が漢方相談を担当します。
土屋幸太郎は東京で中医五官病スクーリングで出張しています。
◯2016年11月4~5日(金土) 薬剤師、国際中医師、不妊カウンセラー 土屋幸太郎が漢方相談を担当させて頂きます。
◯2016年11月6日 薬剤師 土屋信一が漢方相談を担当します。
土屋幸太郎 公休です。
漢方相談会、独身の方が結婚前に生理不順の真剣な婦人病の漢方相談をお寄せ下さったり、不妊で悩む人生の岐路に立っているような真剣なカップルでのご来店が土屋薬局には増えてきています。
元気のでる漢方相談を真摯に心掛けています。
お電話やメールで漢方相談のご予約お願いします。
平日の漢方相談大歓迎です。一人一人に時間をじっくり割いて相談しています。
遠方のかたは、電話やメールでご相談をお寄せください。こちらから。
中国漢方の痺証と中国漢方婦人科に詳しい薬剤師 土屋幸太郎 国際中医師)、不妊カウンセラー(NPO法人不妊カウンセリング学会認定)による親切な相談。じっくり話を聞いて一人一人の体質や年齢、症状に応じて相談しています。どうぞお気軽にお声をかけて下さい。
土屋幸太郎のプロフィールはこちらです。
日本不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー認定更新証
中国政府による認定の国際中医師の賞状です。
漢方相談のレベルが本場の中医師と同程度という証明です。
山形新聞で紹介された土屋薬局の記事、中国大使館から表彰を受けました。
「中医学」普及に尽力 東根・土屋薬局 大使館から表彰の山新の記事
<2015年7月30日 土屋薬局店内 漢方勉強会>
壁面には不妊症で悩んでいたお客さまが土屋薬局の子宝の漢方相談でめでたく妊娠、出産されたお礼にと寄贈された赤ちゃんの写真やお手紙がいっぱい。
明るい活気と希望に満ちた漢方相談薬局です。
「ご主人さま、ご実家のお母様と赤ちゃんと家族4人でのご来店でした。」
こちらのコラムもぜひご覧になってください。
こちらも2015年7月30日現在の土屋薬局の外観です。
連日の猛暑、旧国道13号線沿いに当店がございます。
地理的には村山市、河北町、天童市、寒河江市、山形市、仙台市から来店しやすいです。
<2013年11月4日 郡山市ビッグパレット 薬剤師 土屋幸太郎の漢方相談の風景>
土屋薬局 中国漢方通信/漢方専門の薬剤師、不妊カウンセラーが相談します。
漢方体験ドットコム…土屋薬局のお客様体験談です。ぜひご覧になってください。
<2015/09/30 送子観音菩薩像を漢方コーナーに移動しました。オーラがでています>
中国の民間の信仰では、送子観音菩薩は日本でいう「子授け観音」として大変に有名です。
中国で漢方の不妊治療の名医、老中医は「あの漢方の先生はまさに漢方の送子観音菩薩様です」とも言われたりしています。
当店も私も多くの人を苦しみから救う送子観音菩薩様のエピソードにあやかりながら、お客様たちと喜び、悲しみを共有していきたいです。
<2016年10月31日>
いつもの日曜日はスーパーでお買い物してお家でご飯を食べているのですが、昨日は「結婚記念日」としてディナーを食べに行きました。
素敵な店員さんにパチリと写真を撮ってもらいました。
2人で美容室帰りです。
電話予約のときに「結婚記念日なんです!」とお伝えしたら、粋なはからいでした。
どうもありがとうございました!
今後とも夫婦円満で2人で支え合って頑張っていきたいです。