土屋薬局ブログ|子宝漢方、痛みしびれ、気になる不調

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

慢性化していたカンジダ膣炎が漢方で改善しました。

こんにちは! 

薬剤師の土屋です。 

山形も3月に入り、春雨の季節になりました。

雨が朝から降っていましたので、雪解けの音とともに、春を実感しています。 

と思いきや、外では雨が雪に変わり、三寒四温の移ろいです。 

みなさまも、どうぞ気をつけてお過ごししてください。

 

慢性化していたカンジダ膣炎が漢方で改善しました。

さて、長年のカンジダ膣炎が良くなったお客様がいます。 

30代のかたで、20代の頃から、カンジダ膣炎が長年続いています。 

ここ3~4年は、カンジダ膣炎に普段ずっとなっているか、生理になっているかのどちらかです。 慢性化してしまっています。 

生理は順調でトラブルはありません。 

食欲あります。胃もたれ、胸焼けありません。 

お通じやお小水なども問題ありません。 

舌ベロは、全体的に白っぽく、特に奥に白い苔が溜まりやすいです。 

 

<当店の漢方の考え方>…「気・血・水」理論で体を考えていきますと、長年のカンジダ膣炎が治らないことは、体の下半身、つまり「下焦(かしょう)」に、「湿熱(しつねつ)」という邪気(じゃき)の存在が疑われます。

「湿邪(しつじゃ)」「湿熱(しつねつ)」は、下方性がありまして、人体の下に降りてきます。 

「気・血・水」理論で体を考えていきますと、長年のカンジダ膣炎が治らないことは、体の下半身、つまり「下焦(かしょう)」に、「湿熱(しつねつ)」という邪気(じゃき)の存在が疑われます。 

湿邪(しつじゃ)の特徴として、粘着質のストーカーのようなしつこさで体に浸入することが、第一番。 

ですから、慢性化して治りにくいのです。 

第二の特徴は、容易に、痒みや炎症、菌などの元凶になる「熱(ねつ)」と合体しやすく、「湿熱(しつねつ)」という、より新しいやっかいな邪気(じゃき)になります。 

「湿邪(しつじゃ)」「湿熱(しつねつ)」は、下方性がありまして、人体の下に降りてきます。 

おりものが多いことにも共通のことですが、カンジダ膣炎も人体の下部の病気、「湿熱(しつねつ)の病気」と言えます。 

 

カンジダ痒い~、治らない助けて~

カンジダ痒い~、治らない助けて~

 

この湿熱(しつねつ)を解消する漢方として 

1)火の炎症を消して、湿気をサッパリさせる漢方薬 

主方剤になりまして、メインです。 

カンジダ膣炎の痒みを解消する力があります。 

2)からだのバリア力をアップする漢方薬 

からだの免疫力がアップして、粘膜が丈夫になれば… 

という思いの処方です。 

3)火を消して、下半身の熱を解消して、同時に舌ベロも改善する漢方薬 

1)の漢方と同様で、効果が似ていますが、より下焦の臓腑「腎(じん)」に的を絞った処方です。

 

以上、3点をお勧めしたところ、1ヶ月の服用が経過したところですが、不思議と長年10年以上悩んできたカンジダ膣炎の症状が改善され、この1ヶ月間はカンジダ膣炎になっていないそうです。 

アトピー体質もあって、体の痒みがどこかにありましたが、それも減っているそうです。 

舌ベロの苔もきれいになっています。 

… 

 

<カンジダ膣炎の漢方的な考察> 

経過が長いお客様ですが、症状の改善が早く分かりましたので、私もビックリで喜んでいます。 

攻守のバランスが良い漢方をお勧めしたのではないか、と推測しています。 

今後とも、再発などないか、経過観察してもらう予定です。 

Fotolia_29033910_subscription_xxl

カンジダ腟炎、慢性膣炎が治って夜も陰部が痒くなくてぐっすり眠れます。

 

… 

2011.08.30 追記です。 

違うお客様ですが、カンジダの嬉しいお話の続編を書きました。 

カンジダ膣炎改善の話です。(2)」 

www.tutiya-kanpo.co.jp

今後とも頑張ってカンジダ膣炎の漢方相談していきたいです。  

Gatag00010702

 

 

 

 f:id:jdy00247:20191005105618j:plain

「こころ」の健康アドバイザー 土屋薬局! 

痛み、しびれに強い!

「山形県は、東北地方に存在し、冬は雪が降り寒く、夏は蒸し暑いという厳しい自然風土があります。農作業に従事している人が多いので、「痛み、しびれ」を訴える人が多いのが実情です。そのような地域のニーズに応じて、土屋薬局では「痛み、しびれ」の漢方相談を得意としています。
頭痛、肩こり、背中の痛み、肩甲骨の痛み、腕のしびれ、肘の痛み、膝痛、腰痛、坐骨神経痛、リウマチ、五十肩(肩関節周囲炎)などのつらい症状を緩和できるよう、皆様のお役にたてますよう、努力しています。また最近では、不妊症を中心とした婦人科系の子宝のご相談も日増しに多くなっております。
2人目のお子様が授からない、流産を繰り返すなどの不妊の悩み、不育症、体外受精でなかなか授からない、多嚢胞性卵巣、排卵障害、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫(チョコレートのう胞)などの器質的疾患や高プロラクチン血症によるホルモンバランスの乱れなどのご相談で実績を上げています。


そのほか、にきび、アトピー、湿疹、肌荒れ、掌蹠膿疱症、乾燥肌、喘息、精神疲労、抑うつ感、漢方ダイエット、耳鳴り、耳のつまり、聴力低下、メニエル、めまい、ストレス、不眠、高血圧、高血糖、糖尿病、痛風、高脂血症、腎臓病、肝臓病、がん、冷え、生理痛、男女更年期障害、免疫力の低下、起立性調節障害、発達障害などのご相談もお気軽にどうぞ。 

お客様の立場にたちました、親切丁寧な漢方相談を心がけ、東北にかまえる薬局らしく、土屋薬局は従業員一同、もちの木のように 粘り強く努力してまいります。
当店は、さくらんぼ”佐藤錦”で有名な東根市(ひがしねし)に在ります。
親切第一をモットーとして、親身になって健康について考えます。しっかりした相談で、あなたの悩みも解決します。
健康についてのご相談、商品についてのお間い合わせを承っておりますので、お気軽にお電話下さい。」 

 日本中医薬研究会 会員店紹介より  土屋薬局

  

旧国道13号線沿いに当店がございます。

地理的には東根市、村山市、河北町、天童市、寒河江市、山形市、仙台市から来店しやすいです。

 

土屋薬局 中国漢方通信/漢方専門の薬剤師、不妊カウンセラーが相談します。

漢方体験ドットコム…土屋薬局のお客様体験談です。ぜひご覧になってください。

 
漢方のご相談方法は、漢方相談表、またはファックス電話で受け付けています。
お問い合わせは、送信フォームもございます。
詳しい漢方相談の方法はこちらからで説明しています。


所在地 山形県東根市神町中央1-10-7

営業時間 日曜日、祝日お休みです。

平日 午前9時~午後7時  土 午前9時~午後6時

メールアドレス JDY00247@nifty.com

電話 0237-47-0033 漢方電話相談室 0237-48-2550 Fax 0237-49-1651


仙台方面からのご来店の場合には、お車でのご来店、または仙台駅前の旧仙台ホテル跡の複合商業施設のEDEN前のバス停から「山形新庄行き」48ライナーの山形交通のバスをお勧めしています。さくらんぼ東根駅下車です。1時間に1本あります。約1時間15分です。

さくらんぼ東根駅に到着されましたら、当店のスタッフがお迎えにまいりますので、お気軽に前もってご予約のうえご来店頂けたらと思います。

  

ホームページは 土屋薬局 中国漢方通信

土屋幸太郎のツイッターはこちらです。

 

twitter.com

今後とも土屋薬局をよろしくお願い致します。