こんにちは!
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
山形は朝晩は涼しくなったとはいえ、まだまだ日中は暑い日々です。
今年は猛暑、酷暑といったところですね。
さて今日の漢方相談は午前中には関東からのお客様で「難治性膣炎(おもにカンジダ)」と午後には「脱毛の漢方相談」がございました。
「難治性膣炎」のお客様は数年前からずっと症状が続いていて、生理になっているか、または生理以外のときにはずっと「膣炎」になっているとのことでした。
抗真菌剤などの膣錠やクリームで対処しています。
漢方では舌ベロの苔がちょっと剥がれている感じがありましたので、「脾虚湿邪下注」とみて健脾(けんぴ)をして湿邪を減らしおりものを減少させることと、同時に痒みなどの炎症、局部の症状改善に湿熱(しつねつ)対策も併用することにしました。
漢方処方には自信があるのであとは良い効き目を待つばかりです。
髪の毛の「脱毛」のかたのご相談は、「髪は血余(けつよ)」の法則に則っていきました。
補血(ほけつ)をすると同時に「桑の実」のお茶もお勧めです。
「桑の実」は補腎効果があるので、けっこういいですよ。
では今日の仕事の報告を終わらせていただき、明日からは東京で中医不妊症専門講座で婦人科医の荒木重雄先生の講演をバッチリ聞いてきて、新たなる知識を得て、店頭に今後とも活かしていきたいです。
不在の間はご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。
月曜日の23日からはまたしっかりと漢方相談をしていきます。
「カンジダ膣炎/漢方で痒みスッキリ!」
「髪の毛の「抜け毛」「「薄毛」「円形脱毛」「白髪」/漢方で髪の毛フサフサ」
「女性の「薄毛」「抜け毛」に「育毛」の漢方薬‥「脱毛」と「白髪」対策に」
こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。
<2010年8月10日 東根祭り> どっこい神輿 私もこの中で担いでいます。