沙棘オイル。
炎症を抑える力がある。
殺菌作用がある。
沙棘オイルの座薬が中国の薬局にあった。
効能効果が殺菌解毒。性感染症に使っていた。クラミジア感染などに。
沙棘の座薬は性感染症に中国で使われていた。
紅沙棘オイル、消炎作用、殺菌作用が十分にあって中国では座薬で使っている。
クラミジア感染症、子宮内膜症に良い効果がある。
とても良い。
着床にも良いし、内膜が良い状態となるために、妊娠してからの活血剤としても使える。同時に炎症を抑える力がある。
五つの花の漢方、沙棘オイル、チャガ、水蛭製剤は子宮内膜症によい。
土屋からの問い。→子宮腺筋症に5つの花の漢方。野菊花が良いですか?
先生、はいそうです。
ほかの先生からの問い:
子宮内膜症に沙棘オイルは子宮内膜症以外にも応用されますか?
はい使えます。
たとえば子宮内膜が薄い、高齢の不妊、着床障害などにけっこう使える。
紅沙棘は、天然ビタミンE、不飽和脂肪酸、抗酸化作用。
子宮内膜が薄い、掻爬などでも薄くても妊娠できる。
過去に3・4ミリで妊娠した人がいる。
過酸化状態を取り除いて、SODの酵素を取り除くには、丹参製剤や沙棘オイルもいい。
やけどのときに痛い、皮膚の表面には水泡。
3~5分間くらいオイルを塗ると、跡が残らない、痛みも完全に消える。
水泡がでなくなり、これくらいの消炎効果がかなりある。
ある薬局の内膜症の方。
低温期の体温が高くて、なかなか卵が大きくならない。
大きくなっても排卵しない。いわゆるLUF
病因のHCGを打っても排卵しない。LUF
子宮内膜、卵巣が硬い。
沙棘オイル、破血化淤(水)あるいは排卵のときには爽やかな月の漢方などでうまく排卵して自然妊娠した。病因では体外受精しかないと言われていた。
卵管閉塞、クラミジア感染、子宮内膜症。
炎症を抑えないといけない。
複雑なことではない。
たとえば体外受精をしても何回も失敗した人でも、しっかり漢方を服用して、病院の治療もいったん休んで再挑戦したら体外受精でうまく妊娠できた。
11個の採卵で、5個が正常受精卵だった。
Aランクの卵が一個もなかった。
これは子宮内膜症、クラミジア感染がなかなかいい卵がとれない。
炎症反応により。
もしこれくらい漢方薬を使わずに体外受精だけやっても良い成績、妊娠にはつながらなかったのだろう。たぶん、悪いままだった。
体外受精するにも、しばらく漢方を消炎などしっかりして、体を立て直してから服用してから採卵したほうが成功しやすい。
<2011年12月24日 若木山公園 雪のブランコ>