おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
明日から熱海で私が中医学を学んだ高円寺中医学研修塾の同窓会に参加してきます。
毎年、2月のこの時期に雪深い山形から熱海に行くと、あまりの気候の違いに唖然としてしまうのですが、今年はどんな人たちとどんな会話があるのでしょうか。
今から楽しみにしています。
中医学を学び、実践する若手の会なので、私も大いに刺激を受けてきたいと思います。
さて、お客様の嬉しいお話をご紹介させて頂きます。
掲載許可を頂きまして、口内炎と子宝漢方についてのことなど書かれています。
…
// ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●● 1.巻頭コラム 「午前中に嬉しいお電話が1本ありました」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは!
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
山形、曇り。時折、小雨になりそうな感じです。
今週は北のほうで雪になりそうで、妻ともども車のタイヤ交換を気にした朝でした。
さて今日は午前中に嬉しいお電話が1本ありまして、山形市のお客様が先月10月14日にめでたくご出産されたそうです。
37歳 お子様は2歳です。
2人目をご希望で出産してから2年経過して、ちょっと母乳がにじむこと。
ホルモン検査では、プロラクチンの値など正常でした。
卵管造影検査もしていまして、両卵管とも通っていたとのことでした。
人工授精も1回したが、基礎体温がハッキリしないこと、高温期が短いことなどが悩みとのことでした。
夜は子供が起きるので何回か起きること、夢は少し見る。
起床してスッキリした感じがしない、血圧は低め。
肩こりは、ひどいと首に上がってきて、あまりひどいと頭痛になるそうです。
初潮14歳 月経周期27日 生理は6日間です。
特徴的だったのは、口内炎ができやすく、舌の付け根や舌の裏側にも口内炎が出来てしまうとのことで、生理周期を整えつつ、口内炎にもならなくなるような漢方相談を心掛けた結果、平成23年1月15日からの漢方相談で、翌月2月11日は5週目が分かり経過順調、口内炎も良くなったとのことでした。
その後は、つわりがきついとのことでつわり対策の漢方をしたりして、
無事に今回の良きご出産の報告となりました。
(お客様には掲載許可を頂いています。)
中医学では、心(しん)はストレスや夢が多い、口内炎などに関係し、同時に基礎体温の乱れ、不妊症などにも関係していると認識しています。
今回は、「心」に的を絞った処方で良き結果につながりましたので嬉しいです。
今度、また出産後の漢方相談に来て頂けるそうで、ご来店を心待ちにしている今日この頃です。
薬剤師、国際中医師、不妊カウンセラー 土屋幸太郎
…
追記です。
口内炎は心熱などの「熱」が関係することが多いです。
「舌は心の苗」という言葉あり、心は言葉のとおりにメンタルのこと、睡眠のこと、イライラなどのストレスのことなどにも関係したり、プロラクチンが上がったりもしやすいです。
安神薬といって心(しん)を整えるような、メンタル面を調整すれば口内炎も改善しやすく、同時に妊娠、子宝にも恵まれやすくなってきます。
<2012年2月5日 雪の東根市>
今年は超大雪です。。