こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今日は午前中に仙台からのご来店のお客様など、やはり最近は宮城県からのお客様が多くなってきています。
お話をお伺いしますと沿岸部などは、まだまだ復興には時間がかかり、いろいろと社会的な問題もさまざま山積みされているそうです。
生きていくことは、なかなか難しいですね。
印象に残ったご相談は、先月のご相談で70歳代のお客様で、急に眠れなくなった。
耳鳴りもするようになったとのことで重鎮安神薬をお勧めしましたら、本日のご来店で夜も眠れるようになったし、耳鳴りも軽くなったそうです。
とても喜ばれて嬉しく思いました。
この新しい重鎮安神薬は従来の漢方と比べても切れ味は良いようです。
さて、最近は子宮内膜症の方など卵管留水腫の方の漢方相談も増えてきています。
先月の3月に漢方相談されたお客様、骨盤腹膜炎で入院されて卵管留水腫があるという真剣なご相談を先月にさせて頂きました。
お腹に菌が残っていて、右のお腹には違和感もありひきつる感じもあるそうです。
私がお勧めした漢方は3種類でした。
さて本日の3月27日には、菌はなくなっていてお腹の塊もとれて最悪は手術をする予定でしたが、手術は避けることができた。
子宮内膜も落ち着いているとのことで嬉しく思いました。
ただピルを服用中なのですが経血量が少なくてビックリしたことと、右のお腹、卵管のあたりに違和感を感じるとのことで今日は「気を開く漢方」も併用、頓服でお勧めさせて頂きました。
「通じざればすなわち痛む」ですから、気血(きけつ)の流れをスムーズにすることは効果的です。
今後とも経過良くお過ごしになって頂きたいです。
とにかく夜に眠れなくなることはなくなったそうで、不安感の解消にも漢方は役立って良かったなあと思っています。
<ちょっと古い写真ですが、3月11日の東根市のスキー場・ジャングルジャングルです>