おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
昨日の11月11日(日)に福島県郡山市のビッグパレットでラジオ福島さん主催、南東北中医薬研究会後援、協賛イスクラ産業さんで「みんなの漢方道場公開講座」が開催されました。
私は薬剤師の妻と一緒に車で久しぶりに郡山市に行きました。
震災以降、郡山に行くのは初めてでしたが、街は落ち着いた様子で人々もたくさんいて活気のある様子でホッとしました。
多くの人たちが震災や原発で辛い思いをされたのだろうなあと思いました。
さて、ビッグパレットの会場は山形県でいえばビッグウイングのような感じで(山形県民には分かりやすい説明だと思います)、とても大きな会場でビックリしました。
ここからは当日の模様を土屋特派員が写真でご紹介させて頂きます。
<2012年11月11日 福島県郡山市ビッグパレット 3階>
これが今回のポスターです。
すごくいい感じに仕上がっていましてさすがラジオ福島さん!という感じでした。
ラジオ福島さんは消費者講演会やイベント慣れしていてスタッフもしっかりしていたので、会場準備、設置など合同イベントでしたのですごく有難かったです。
私はビッグパレットの2階エレベーター前で妻と一緒にポスターを持って3階までの案内を務めました。
妻はおじいちゃん、おばあちゃんが好きなので比較的にご高齢の客層にしっかりと案内していて感心しました。
サンプルの板藍のど飴が人気があったようです。
パンダの絵柄が可愛いですよね。
板藍根(ばんらんこん)とは、インジゴブルーでおなじみ、スピッツのアルバムには「インディゴ地平線」とありましたが、ジーパンのインジゴの色など素敵なのですが、藍染めの意味で、染料を漢方化したものです。
インフルエンザなどの予防や風邪の予防に効果的と伝承されております。
漢方の講演会場は、ほぼ満員でした。
120名ぐらいの消費者の参加がありました。
ありがとうございました。
講演では、体質別にラジオ福島さんのアナウンサーの方々が中医学的にチェックをされたりしていて盛り上がったようです。
会場の後ろから参加していましたが、寝ている人もいなくて皆様まじめで本当に素晴らしかったです。
福島の人たちはいい人ばかりです。
休憩時間の途中15分間を利用して婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)という漢方のシロップの試飲会のお手伝いをしました。
初めて飲む漢方が甘くて、福島ラジオのアナウンサーの方も「甘くて飲みやすいですね~」と言っていました。
一般消費者やラジオ福島のスタッフにも、パンダマドラーが人気があって、新たな発見でした。
ふだん、コチコチに凝り固まった私の頭を柔軟してくれたイベントでもありました。
ずらっと並んだ婦宝当帰膠です。
これからの季節は冷え性に効果的です。
私も山形に住んでいる東北人として「チーム福島」に参加できてとても嬉しかったです。
今後とも福島県の漢方薬局の復興のお手伝いの力になっていきたいです。