おはようございます。薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
今日は1月19日月曜日 第4週です。
このところ山形は雪が降ることが多く、寒さもだいぶ厳しいです。
ただし雪が止んで晴れ間が射してきますと美しい風景が広がります。
先週の漢方相談で印象に残ったことは、一つは「家族」の在り方です。
普段は子宝相談の場合には夫婦で漢方相談にいらっしゃたりしますので、この場合には「2人で1つ」のような複数形の漢方相談になります。
ところが最近、耳鳴りの漢方相談で3か月ぐらい服用して耳鳴りが小さくなりました!などと実績が上がってきているのですが、お話をお聞きしていますと漢方相談というよりは「身の上話」をお聞かせして頂く感じなのです。
子供たちは育ち巣立っていって、理由があって一人で暮らさざるを得ないなどの「孤独」なお客様が耳鳴りを感じることが多いようです。
聴力は正常ですから、やはり家庭がシーンとしていたら耳鳴りなども気になることと思います。
耳鳴が治った方からご紹介された方も、一人暮らしでした。
耳鳴が始まったきっかけが家庭や仕事の凄いストレスがあったことだそうです。
土曜日のしびれの男性のお客様も80代ですが奥様は施設にいって娘たちは県外や県内の遠くに嫁に行って月に1~2回交代で食事や身の回りの世話にくるとのことでした。
子宝の漢方相談は「夫婦」の問題ですが、それ以外の漢方相談、とくに50代以上の方の場合には「孤独感」などを癒すことも大切なのでしょうね。
私も40代半ばを過ぎましたので、もうすぐ50代です。
お客様によると「50代はもっと月日の経つことが早いですよ~」ということでした。(このお客様も耳鳴りの漢方相談のかたで経過がいいです。耳鳴りの場合には、聴力が落ちる耳鳴りか、聴力は正常かの耳鳴りかで分けて考えるとうまくいくみたいですね)
ということで耳鳴りの漢方相談、数をこなすうちにコツが分かってきてだいぶ喜ばれています。今週も子宝漢方相談などの女性の漢方相談、そして痛みやしびれ、耳鳴りのことなど多岐にわたり漢方相談頑張っていきたいです。
<2015年1月19日>
朝に目が覚めて玄関を開けるとそこには猫の足跡が
今朝の我が家の庭です。 だいぶ雪が積もりました。金魚たちは静かに冬眠しています。