おはようございます。
今日は2015年11月21日土曜日です。
午前9時16分を過ぎたところですが、一昨日に東京から何先生がいらっしゃって中医学、本場の中国的な漢方の考え方をレクチャーして頂きましたので、昨日に引き続きまとめていきます。
「今年の5月にお客さまから頂戴していた嬉しいお手紙を写真たてに入れることができました。」
「産後のダイエットについて」
とシリーズ化しています。
[E:cherry]
何先生から教わったこと
その2)
「生理不順の漢方相談について」
このお客様は虚は強くないですね。
やや熱がこもっている感じです。
精神が爽やかになる漢方薬を使うとよい。
肝血虚(かんけっきょ)
舌の両側のギザギザがひどくないからです。(舌ベロの横側のギザギザがあるときは気血両虚)
精神が爽やかになる漢方薬に丹参製剤(少量)
肝血虚があるから生理が作れなくなった。
婦宝当帰膠+精神が爽やかになる漢方薬+丹参製剤(少量)
今の処方の上に精神が爽やかになる漢方薬を満量で1日3回のむとよい。
効果が出てくる、元気になる。
精神が爽やかになる漢方薬は月経周期が長い人が服用していると月経周期が短くなってくる。
寝る前には神様が枕元で教えてくれたレジェンドな漢方薬
心脾の病には二陽に発する漢方薬なども非常に良いです。
無月経には ☆精神が爽やかになる漢方薬+人参と鹿茸が配合された1日30丸飲む漢方薬
ホルモンは肝臓で合成される。
肝血虚、肝鬱気滞→ホルモンの合成がダメになる、生理を作れなくなる。
[E:cherry]
便秘→子宮にも良くない
津液が枯れる。
将来は子宮筋腫にもなりやすい。
便秘には、麻子仁丸+胃腸を健やかにする漢方薬半包(残りの半分はクリップで止めて冷蔵庫に)
起床時または寝る前に服用して通じを良くする。
便秘に良い漢方薬+胃腸を健やかにする漢方薬→効果が良くなる
便秘薬だけだと大腸が動かなくなる→なまけものになる。
胃腸を健やかにする漢方薬→大腸の働きが良くなる。
陽明系のお薬だから
胃は陽明、大腸も陽明(胃腸が健やかになる漢方薬が効く理由)
半包でも品質がいいから大丈夫
<2015年11月16日>
若木山からの展望です。
左から月山、葉山
今年も月山の白い帽子は素晴らしいです。
いい眺めです。
葉山はまだ麓に近いほうなので降雪していません。
晩秋といったところです。