ブログ版土屋薬局 中国漢方通信

土屋薬局ブログ。薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎がお届けします。私自身、不妊体験を経て、漢方療法の力で子供に恵まれました。その経験を活かし、皆さんに健康で幸せな家庭を築くお手伝いをしたいと思っています。薬局には女性薬剤師も在籍し、気軽にご相談いただけます。健康に関するお悩み、不妊治療、妊活相談、痛みやしびれに関する漢方相談など、お気軽にご連絡ください。お問い合わせやご予約は☎️ 0237470033までお願いします。一緒に幸せな未来を築きましょう。

女性のかたの耳鳴りのタイプ別漢方相談法

こんばんは。

山形の時刻は午後17時35分を回ったところです。

東根市神町の土屋薬局です。

今日は耳鳴りの漢方相談の方が2件ありました。

どちらも女性のお客さまでした。

女性のかたの耳鳴りの漢方相談は、血虚(けっきょ)といって血の道症に関連があるかどうかまず検討します。

実際に40~50代の方でもこのタイプが多いものです。

次に年齢別です。

20代か30代。

40代か50代。

または

60代~70代

などど腎虚(じんきょ)と言いまして、「腎は耳に穴をあける」理論よりエイジング(加齢)によるものが、どれほどのものかも検討していきます。

血虚(けっきょ)→補血(ほけつ)  腎虚(じんきょ)→補腎(ほじん)

となりますが、そしてストレスなどが発症の要因もありますので、気滞(きたい)といって気の滞りが実際にあるのかないのか、また淤血(おけつ)といって血行不良の関係性があるのかないのかも、私の頭の中で判断して漢方をチョイスしています。

男性の場合には先日、大江町から来店されたお客様は肝火上炎(かんかじょうえん)タイプでした。

カッとなりやすく、血圧も高めの傾向で、体はしっかりとしていて頑丈な傾向があります。

仕事や家庭でも責任がありストレスが多かったりします。

ちょっと女性とはタイプが違いますので、肝臓の火、つまり肝火(かんか)を抑えることを意識して漢方を検討します。

もしその方が50代でしたら、その方法でもいいかもしれませんが、、50代以降、いえ40代以降は腎虚(じんきょ)といってこちらも女性と同じように加齢(エイジング)の問題もありますので、補腎(ほじん)といって若返りの方法も意識していきます。

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<2015年12月2日>

山形市、駅前の霞城セントラルビルです。

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けやきの木と霞城セントラル

いい眺めです。

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広々とした道が広がっています。

そこを歩いていくと、先日に鶴瓶の家族に乾杯で放送された「どんどん焼き」のお店があって信号をまっすぐ行くと霞城公園最上義光の山形城のお堀があります。

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土屋薬局 中国漢方通信」の本家でコラムを書いています。

耳鳴り、突発性難聴、耳の詰まった感じの漢方、漢方薬…不快な耳鳴りなんとかしたい

突発性難聴や耳鳴りの漢方相談

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耳鳴りの漢方、突発性難聴、耳管開放症、メニエルの漢方薬」なども参考になりましたら、幸いです。

人に言えない辛い耳鳴り、楽になりましょう!