「漢方相談。右肩関節の炎症、腕が上がらない」に2つの原稿があり、テーマがばらばらでした。再度、読者の方に見やすいように漢方コラムを作成させて頂きます。
○平成24年4月からの漢方相談です。
40代の男性、腰から足にかけて痺れるような激痛があります。
どういう体勢でも痛くなります。
整形外科からは鎮痛剤、筋肉のコリを和らげる薬、末梢神経障害を改善するお薬、胃を保護する薬が処方されていました。スポーツをして痛めました。
激しく痛んで、間歇性跛行になります。(ビッコをひいて歩く感じです)
トラクターも歯を食いしばっています。
→土屋薬局からは漢方薬3種類、イスクラ独歩顆粒と冠元顆粒、「5つの生薬」をお勧めしました。
肩の痛みのかたのお勧めした漢方処方に、丹参製剤(冠元顆粒)で活血化淤で患部の血流を良くして炎症を鎮める働きを期待する、また痺証に効き目のある漢方の効き目を患部に運んでいくことも期待して活血化淤を追加しました。
1か月後には、「腰から足にかけて痺れるような激痛が和らぎました。調子が良くなった、だるさがとれた」
整形外科では手術も勧められていたので医師にも不思議がられている。とのことでした。